TRadioGroup

アイテムを追加する

procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin
  RadioGroup1.Items.Add('first');
  RadioGroup1.Items.Add('second');
  RadioGroup1.Items.Add('third');
end;

選択されたアイテム(文字列)を取得する

ラジオグループのクリックされた項目(の文字列)を取得する際には、 ItemIndex プロパティと Items プロパティを使用してください。

ItemIndex プロパティには、選択されたアイテムのインデックスが、 Items プロパティには、ラジオグループのアイテムが格納されています。

procedure TForm1.RadioGroup1Click(Sender: TObject);
var
  Index: Integer;
begin
  Index := RadioGroup1.ItemIndex;
  Label1.Caption := RadioGroup1.Items[Index];
end;

コラム(Columns)プロパティを使う

Columns プロパティは、アイテムを横にいくつ配置するかを設定するプロパティです。 例えば、4 つのアイテムがあり、Columns プロパティを 2 にした場合には、 2(縦) × 2(横) という形でアイテムが配置されます。

この Columns プロパティは, デフォルトでは 1, 最大で 16 まで設定可能です。

procedure TForm1.Button2Click(Sender: TObject);
begin
  // ラジオグループ内の列数を 3 に設定
  RadioGroup1.Columns := 3;
end;

コードでアイテムを選択する(インデックス指定)

ItemIndex プロパティが、「現在選択されているアイテムのインデックス」を保持しています(最初のアイテムが 0)。

どの項目も選択したくない場合には、このプロパティに -1 をセットします。

procedure TForm1.Button3Click(Sender: TObject);
begin
  // ラジオボタンのインデックスを 2 に設定
  // つまり、3 番目のアイテムが選択されることになる
  // (ItemIndex = 0 のとき、1 番目のアイテムが選択される事に注意)
  RadioGroup1.ItemIndex := 2;
end;

アイテムの一覧を ListBox に表示させる

Items リストが全てのアイテムを保持しています。

procedure TForm1.Button4Click(Sender: TObject);
var
  i: Integer;
begin
  for i := 0 to RadioGroup1.Items.Count-1 do
    ListBox1.Items.Add(RadioGroup1.Items[i]);
end;

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Last update: 2003/4/20