メニューにイメージを表示させて見ましょう。MainMenu と Win32 ページにある ImageList を貼り付けて下さい。ここでは、それぞれ独自に作成したビットマップを表示させたいと思いますので、「ツール」→「イメージエディタ」で表示するビットマップを作成します。
イメージエディタを起動させましたら、「ファイル」→「新規作成」→「ビットマップファイル」を選択して、大きさを 16 * 16 に設定し、 OK ボタンを押してください。絵が完成しましたら、保存して下さい。場所はおまかせします。
次に、メニューを作成します。このメニューも今回は特に意味を持つものにするわけではありませんので、それぞれおまかせします。筆者は、このような感じにしました。
続いて、MainMenu と ImageList を結び付けます。オブジェクトインスペクタで MainMenu を選択し、Images プロパティを ImageList1 に設定します。
そして、ImageList に先程作成したビットマップを登録します。貼り付けました ImageList1 をダブルクリックして下さい、すると以下のようなダイアログが出てきますので、そこの「追加」ボタンを押して、ビットマップを読み込みます。
読み込んだビットマップには、それぞれ番号(０，１，２)が付いているのが分かると思います。この番号を作成したそれぞれのメニューの ImageIndex プロパティに設定してやります。メニューを作成した段階では、それぞれのメニューの ImageIndex プロパティは−１になっていますので、この値を変えてやります。(ここでは、New に０、Save に１、Exit に２を代入しました)
すると、以下のようにイメージ付きのメニューが出来上がります。
とても手軽に出来ました。